去年の 11 月 Visual Studio2022(VS 2022) がプレビュー版から GA 向けにリリースされました
VS 2022 自体はすでに使用していますが、
新機能として利用しているのはホットリロードくらいだったので、
改めて、VS 2022 から提供される機能について
整理する
公式ドキュメント
公式は正義
基本的にはここの内容を整理していく
https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/ide/whats-new-visual-studio-2022
VS 2022 新機能
パフォーマンスの向上
1. 64 ビット化による高速化
そもそも、今まで 64ビットアプリではなかったんすね
4GB のメモリ制限から開放され、使用できるメモリ空間が広くなるので
メモリ不足で動作がカクつくことも少なくなることでしょう
パフォーマンス改善については、こちらの項目で動画付きで紹介されています
モダン アプリを構築する
新しいバージョンでは、.NET 6 と、Windows と Mac 両方の開発者向けの Web、クライアント、およびモバイル アプリ用の統合フレームワークが完全にサポートされています。
.Net6 SDK を持っているので、
特に何もしなくても.Net6 が使用できる
(逆に、2019 以前だと SDK のバージョン違いで怒られる)
その他、モダンアプリを作るためのフレームワークをサポートしているよう
(.Net MAUI とか?)
ホットリロード
VS 2022 の新機能の中で、これが一番ありがたい。
デバック中のソースについて、ミスを見つけた際
以前ならもうデバックを中止して、もう一度デバック実行をする必要があったが
ホットリロード機能が追加されたおかげでその必要がなくなった
Git によるマルチリポジトリのサポート
https://devblogs.microsoft.com/visualstudio/multi-repo-support-in-visual-studio/
一つのソリューション内に複数の Git リポジトリで管理されるプロジェクトあるときに
一つの VS のインスタンで参加できるらしい
個人的にはこの機能はあまり使わなさそう
IntelliCode の機能強化
ホットリロードの次にありがたい機能(たまに鬱陶しいが) 単語単位の入力予測が一行単位の入力予測ができるようになった
さらに、クイックアクションも強化されている
UI の変更
個人的には紫がうすくなって目に優しくなった
その他、UIの変更がされている
https://devblogs.microsoft.com/visualstudio/weve-upgraded-the-ui-in-visual-studio-2022/
windows のダークモードと同期
windoes でダークモードを使用しているときは、 VS 2022 もダークモードが適用される
おわりに
公式ドキュメントをさらったかんじだと上記のような機能が追加されたらしい
ただし、すべてのプレビューの記事を読んだわけではないので
まだ知らない機能がありそうではある
また、今後の予定についてにも触れているため、
さらなる機能改修が期待が持てるなと思う今日この頃